JR西日本どこでもきっぷ2泊3日一人旅②1日目下関・ハローキティ新幹線編
①門司港散策の続きからです。
関門トンネル人道を歩く
門司港駅周辺を散策後、関門海峡の海底トンネルを徒歩で歩きに行きます。
行き方は西鉄バスで「門司港駅前」で乗車し「関門トンネル人道口バス停」で下車するとすぐに入口が見えます。なお、「関門トンネル人道口バス停」行のバスはおよそ1時間に1本ほどしかないため注意が必要。
およそ15分ほど乗車すると到着しました。
関門海峡も目の前で、迫力満点です。
入口からエレベーターで地下に行き、800mほど歩くと下関側に到着します。
歩いている途中には、福岡県と山口県の県境の表記もあり、海底で県境を越えたときは不思議な気分になりました。
下関側到着後、エレベーターで地上に上がります。
すると、門司港にいたときは晴れていたのに、下関側は大雨…
たまたまかもしれないが、天気が違いすぎてちょっとびっくり…
その後、下関側の人道入口のすぐそばに「御裳川バス停」があるため、そこから、バスで下関駅まで向かいます。
なお、「御裳川バス停」から下関駅に向かうバスは10分に1本ぐらいはあるため、「門司→下関」の順で海底トンネルを歩く場合、時間のことはあまり時間を気にせず海底トンネルを散策できます。
下関駅→新下関駅移動後、博多南駅までハローキティ新幹線で移動
下関駅近くにホテルを予約していたため、これで1日目を終了しようと思っていましたが、まだ14時過ぎぐらいだったため、時間があればと思っていたことを実行することに。それがハローキティ新幹線の乗車です。
ハローキティ新幹線は一部の日を除く期間限定で運転しているこだまの新幹線で運転日は1日1往復しています。
下関駅から一番近い新幹線の駅が新下関駅。新下関から博多方面に向かうハローキティ新幹線が15:45分発であるため、新下関駅まで向かいます。
10分ほどで新下関駅に到着。
早めに到着のため、1時間以上新下関駅で待ちました。
新幹線の駅だから、いろいろお店があるだろうと思っていたのですが、周辺にはほとんど何もありませんでした。
下関駅のほうが大型ショッピング施設の大丸などかなりお店があったため、下関駅で時間をつぶせばよかったと後悔。
そして15:40頃にハローキティ新幹線が到着。駅のアナウンスでも事前にこだま851号が「ハローキティ新幹線」であることのアナウンスがありました。
ピンク色のかわいらしい外装!
外側だけでなく、中に入ってみるとさらにかわいらしい内装となっていました。
一番の見どころは1号車の「HELLO!PLAZA」でハローキティの商品が販売されていたり、展示スペースもありました。
2号車の自由席に乗車すると床・テーブル・座席・窓等ありとあらゆるところにキティーちゃんやピンク色でデザインされていて、とてもかわいらしかったです。乗るだけでもすごく価値がありました。
この新幹線は新下関駅到着時は博多駅行となっていましたが、博多駅到着後そのまま博多南駅行の新幹線となり、博多南駅までそのまま向かいました。
新下関駅から40分ほどで博多南駅に到着。あっという間でした。
博多駅方面に向かう新幹線まで30分ほどあったため、博多南駅周辺を散策。
博多ー博多南駅間は通勤路線なだけあって、観光するようなところはなかったですが、車両基地のほうまで行くとずらっと並んだ新幹線を見ることができました。
その後、博多南駅まで戻り、博多南駅→(新幹線こだま)→新下関駅→(在来線)→下関駅と移動し、下関駅から徒歩7分ほどのドーミーインPREMIUM下関まで徒歩で向かい1日目が終了です。
ホテルに向かう途中、ライトアップされたタワーがありました。ネットで調べてみると「海峡ゆめタワー」という全長153mの展望台で外から見てもとてもきれいでした。
1日目終了時点のどこでもきっぷ区間内の利用金額
1日目終了時点でどこでもきっぷ使用区間は
・自宅最寄り駅→新大阪→博多→小倉
・下関→博多南→下関
ですが、以上の利用金額を計算すると約27,000円を少し超えるぐらいでした。
どこでもきっぷ3日分の購入金額が22,000円のため、効率よくは回れていないものの、1日目ですでに元が取れてしまいました(笑)
本当に最高の切符です。
ドーミーインPREMIUM下関の宿泊記については次の記事で書きたいと思います。
とにかく充実した1日でした。