車なし一人旅好きの日常日記

車なし北海道旅好きの日常日記

主に旅で行った観光地・宿泊記について紹介します。車はほぼ使わず飛行機・電車・バス等の公共交通機関で移動します。北海道旅多めです。

北海道 積丹半島・富良野ラベンダーの旅⑦京王プレリアホテル札幌朝食編

北海道 積丹半島富良野ラベンダーの旅⑥富良野ラベンダー散策編の続きです。

3日目は以前にも宿泊して一番満足度の高かった京王プレリアホテル札幌に宿泊しました。過去の宿泊記については下の記事をご覧ください。

 

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今回も宿泊して、部屋・大浴場・ドリンクが飲めるお客様専用ラウンジなどどれも満足度が高かったのですが、朝食がより満足度の高いものになっていたので、紹介します。

 

今回は7:30頃に朝食会場に伺いました。

人は多かったですが、待つことなく席に案内していただきました。

前回と同様に花咲蟹の味噌汁・ザンギ・十勝名物の豚丼・北海道産にこだわったデザートなどどれもクオリティの高い品ばかりでした。

 

その中でも目を引いたのが、ライブキッチンコーナーにあった「北大短角牛バーガー」です。

「北大短角牛バーガー」は期間限定で提供されているメニューで朝からハンバーガーが食べれるのは驚きでした。

京王プレリアホテル札幌朝食①写真右下が「北大短角牛バーガー」

「北大短角牛バーガー」とてもおいしかったです。何よりもミニサイズなので、それほどお腹いっぱいになることなく他の料理も思う存分味わうことができます。

結局私は「北大短角牛バーガー」をもう一ついただきました。

京王プレリアホテル札幌朝食②

ライブキッチンには以前宿泊した時にもあった好きな野菜とジャガイモにラクレットチーズをかけてもらうサービスもあり、こちらもおいしかったです。

京王プレリアホテル札幌朝食③

最後にデザートもいただきました。ヨーグルトには贅沢にはちみつをかけて食べました。京王プレリアホテル札幌のはちみつが濃厚でとても美味しいので、おすすめです。

 

今回も大満足の宿泊となりました。

 

また、こちらのホテルもサッポロ割で予約していたため、2,000円分のクーポンをもらいました。

内1,000円分は札幌駅近くのエスタ10階にある回転寿司「四季彩亭」でお寿司をいただきました。

四季彩亭

四季彩亭は回転寿司と書いていますが、お寿司は回っていませんでした。

タッチパネルで注文する形式となっていました。

カウンター席が多く、一人でも入りやすいお店でした。

 

特に「サーモン三貫盛り」「いくら」「玉子」などいただきましたが、どれも新鮮でおいしかったです。

ちなみに会計時にサッポロ割のクーポンを使用すると10%割引となりました。これは全然知らなかったのですが、ラッキーでした。

 

サッポロ割のクーポン残り1,000円分はJR札幌駅東口にある「KINOTOYA BAKE」で「チーズタルト」と「焼きたてカスタードアップルパイ」購入に使用しました。

きのとやの「チーズタルト」は下の過去の記事で紹介しているので参考にしてください。

 

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「焼きたてカスタードアップルパイ」は初めて食べたのですが、形が楕円形で面白いなと思ったのですが、中には大きめのリンゴとたっぷりのカスタードクリームの相性が抜群でとてもおいしかったです。

KINOTOYA BAKE「焼きたてカスタードアップルパイ」

札幌駅に来た際は「チーズタルト」と「焼きたてカスタードアップルパイ」両方買うことをおすすめしたいです。

 

京王プレリアホテル札幌チェックアウト後、新千歳空港まで行き、今回の北海道旅は終了となります。

今回はサッポロ割もあり、非常にコスパの高い旅ができたので、大満足です。コロナが落ち着いてきたら再度北海道に旅したいと思います。

北海道 積丹半島・富良野ラベンダーの旅⑥富良野ラベンダー散策編

北海道 積丹半島富良野ラベンダーの旅⑤観光列車フラノラベンダーエクスプレス・ノロッコ号乗車編の続きです。

 

フラノラベンダーエクスプレスと普通列車を利用して、10:08中富良野駅に到着しました。その後は徒歩で富良野のラベンダーを散策したので紹介します。

散策した場所は北星山ラベンダー園とファーム富田です。

富良野駅までの鉄道乗車については下の記事をご覧ください。

 

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北星山ラベンダー園

富良野駅からは歩道橋を渡り、大きい道路沿いを北東へ10分ほど歩くと観光リフトの看板が見えてきました。北星山ラベンダー園はリフトに乗ってラベンダーを見ることができます。

北星山ラベンダー園 看板

リフト前からはきれいなラベンダー畑が広がっていました。

北星山ラベンダー園

そしてリフト乗り場で乗車券を購入。往復400円でした。

リフトに乗るのは久しぶりで、最初は緊張しましたが、途中からは景色を楽しみながら乗れました。

北星山ラベンダー園 リフトからの景色

頂上に到着し、頂上からは富良野の街並みをバックにラベンダーの美しい景色を見ることができました。

人も少なく、落ち着いて散策することができました。

北星山ラベンダー園 頂上からの景色

ラベンダー散策後、リフトで下まで降り、次はファーム富田まで向かいます。

この時点で10:40北星山ラベンダー園滞在時間は20分ほどでした。

 

ファーム富田

ファーム富田までは北星山ラベンダー園まで歩いてきた大きい道路沿いの道をさらに北東へ歩いて行きます。

10分ほど歩き、10:50ファーム富田に到着。

ファーム富田①

平日にもかかわらず、ファーム富田に近い駐車場は既に満車となっていて、驚きました。観光バスもたくさん停車していました。

 

ファーム富田の敷地内はとにかく広かったです。

敷地内には花畑が13か所あり、どこも花が一面にきれいに咲いていました。

その花畑の多くがラベンダーでその景色は圧巻でした。

ファーム富田②

ファーム富田③

この日は最高気温30℃近くあり、暑かったですが、暑さも忘れるぐらいラベンダーの景色に感動しました。

 

花畑13か所ほぼ全て回った後に、ファーム富田の横にある「とみたメロンハウス」で富良野メロンのカットメロンと赤肉メロンソフトを食べました。

特にカットメロンはものすごく甘くとても美味しかったです。

メロンというと「夕張メロン」のイメージが強く、私自身富良野メロンのことは恥ずかしながら今まで知らなかったです。

ただ、この富良野メロンは今まで食べたメロンの中で一番おいしいと感じました。

「とみたメロンハウス」、「ファーム富田」どちらでも販売していたのでぜひ食べることをおすすめします。

カットメロン(半分ほど食べた後に撮影)

カットメロンと赤肉メロンソフトを食べた後、「とみたメロンハウス」を後にして、ラベンダー畑駅に徒歩で向かいました。

このとき丁度12:00だったため、「ファーム富田」、「とみたメロンハウス」に1時間10分ほど滞在していました。

 

「ファーム富田」、「とみたメロンハウス」ともに入場料はかかりません。

私の行った7月中旬はラベンダーの見ごろで、平日でも人は多かったですが、ラベンダーの圧巻の景色は最高でした。機会があればぜひ見に行くことをおすすめします。

 

北海道 積丹半島・富良野ラベンダーの旅⑤観光列車フラノラベンダーエクスプレス・ノロッコ号乗車編

北海道 積丹半島富良野ラベンダーの旅④JRタワーホテル日航札幌 朝食バイキング利用編の続き、3日目朝食後からです。

 

3日目は北海道の真ん中に位置する富良野へラベンダーを見に行きました

札幌から富良野まではJRのみで移動しました。

 

また、6月~8月の指定日限定で札幌~富良野を乗り換えなしで移動できる「フラノラベンダーエクスプレス」と富良野・美瑛を走る「富良野・美瑛ノロッコ号」という観光列車に乗車できるため、そちらを利用して移動しました。

 

電車移動の際、私は「ふらの・びえいフリーきっぷ」を乗車直前に購入し、利用しました。

「ふらの・びえいフリーきっぷ」は札幌駅からフリーエリア(富良野・美瑛エリア)までの乗車券と自由席特急券を往復分、そして、フリーエリア内が乗り放題の切符となっていて、料金は大人7,400円です。

札幌駅→富良野駅片道でも特急自由席利用で4,690円かかるため、その区間を往復するだけでも元が取れます。

富良野・美瑛まで電車で移動する人は「ふらの・びえいフリーきっぷ」を購入するのがおすすめです。

 

まずは札幌駅から富良野駅までフラノラベンダーエクスプレスで向かいました。

フラノラベンダーエクスプレスは普段「ラベンダー編成」というラベンダー色の車両で走行しますが、この日は車両不具合により、稚内方面の電車等で使用されている「はまなす編成」の車両でした。

フラノラベンダーエクスプレス 車両

7:53札幌駅出発。私は自由席を利用しました。

7月中旬で富良野のラベンダーが見ごろの時期でしたが、平日ということもあってか、乗車率は3~4割ぐらいで、出発ギリギリに行っても窓際に十分座れました

ちなみに指定席の車両を見ると乗車率5割は軽く超えていて、窓際席はほぼ全て埋まっていました。

平日であれば、無理に指定席をとらず、自由席の方がおすすめかもしれません。

フラノラベンダーエクスプレス 車内

車内は新しく、コンセントもあり、携帯を充電することもできました。

また、乗車中に記念乗車券ももらうことができました。

フラノラベンダーエクスプレス 記念乗車券

 

9:49富良野駅到着。

富良野駅からは旭川駅行の電車に乗り換え富良野駅まで行きました

富良野駅からの乗り換え電車

10:01富良野駅出発。

10:08中富良野駅到着。

富良野駅

富良野駅からは徒歩10分で行ける北星山ラベンダー園とそこからさらに徒歩10分で行けるファーム富田でラベンダーの散策をしました。

ラベンダー散策については次の記事で書きたいと思います。

 

ラベンダー観光後、ファーム富田から徒歩7分で行けるラベンダー畑駅へ行き、そこからノロッコ号に乗車して美瑛駅まで向かいました。

12:17ラベンダー畑駅出発。

こちらも自由席に乗車しましたが、十分座れるぐらいの乗車率でした。

ノロッコ号(ラベンダー畑駅)

車内は窓がないため、風を気持ちよく感じながら富良野ののどかな風景を見ることができました。

ノロッコ号 車内

あと個人的に感じたのが、「ノロッコ」というぐらいなので、ゆっくり走行するのかと思っていましたが、車道を走る車を追い抜くぐらいけっこう早いです(笑)

ただ、見どころの場所では速度を落としてゆっくり運転していました。

私の乗った区間は美馬牛駅~美瑛駅の赤い屋根の家のところでゆっくり走行してくれました。

美馬牛駅~美瑛駅(赤い屋根の家)

そして、12:51美瑛駅到着。

ノロッコ号(美瑛駅)①

ノロッコ号(美瑛駅)②

約30分間の乗車でしたが、あっという間に感じるぐらい楽しめました。

ここからは旭川駅行の普通電車に乗り換えて、旭川駅まで行き、特急ライラックで札幌駅まで戻りました。

1日で乗車したことのない観光列車に2つも乗車できたため、非常に貴重な1日となりました。

次の日記では富良野でのラベンダー観光について書きたいと思います。

北海道 積丹半島・富良野ラベンダーの旅④JRタワーホテル日航札幌 朝食バイキング利用編

北海道 積丹半島富良野ラベンダーの旅③JR東日本ホテルメッツ札幌宿泊記の続きで、3日目の朝からです。

 

いつもなら、宿泊したホテルで朝食を食べますが、今回は別のところで朝食を利用しました。それがJRタワーホテル日航札幌35階にある「SKY J」です。

 

JRタワーホテル日航札幌はJR札幌駅直結のホテルで1人1泊でもほとんどの日で2万円以上はするイクラスホテルです。

 

私自身宿泊するのは予算の都合で難しいと思っていましたが、35階の札幌市内を一望できる朝食だけでも体験してみたいと思い、朝食バイキングのみ利用することにしました。

朝食バイキングの値段は税込3,080円とやや高めです。

(私の知る限りではありますが、札幌市内のホテルで利用できる朝食バイキングの中で一番高いと思われます。)

 

JRタワーホテル日航札幌35階には和洋ブッフェが楽しめる「SKY J」以外にも、和定食を楽しめる「丹頂」があります。

私は和洋ブッフェが楽しめる「SKY J」を利用しました。

 

宿泊したJR東日本ホテルメッツ札幌から直接向かいましたが、この2つのホテルは非常に近く、JR東日本ホテルメッツ札幌の宿泊した部屋からJRタワーホテル日航札幌35階までは徒歩約5分で到着。

 

JR東日本ホテルメッツ札幌の宿泊記は下の過去記事をご覧ください。

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朝食の利用時間は6:30~10:00(最終入店9:30)です。

私は平日の6:30過ぎに入店しましたが、人はまだ数人程度しかいませんでした。

なお、私が店を出る頃には窓際席がほぼ満席になるぐらいになっていたので、早めに来店するのがおすすめです。

 

まず35階からの景色が素晴らしくて、札幌市内を一望できました。

私が案内された席はJR函館本線を真ん中に大倉山ジャンプ競技場北海道大学手稲山などの山々を見ることができました。

席から見える景色のマップも置いてあり、景色をより楽しめました。

JRタワーホテル日航札幌35階「SKY J」からの景色

この景色を見ながら食事できるだけでも贅沢で最高です。

席には朝食会場のマップが置いてあり、どこに何が置いてあるのか、おおよそ把握することができます。非常にわかりやすく書かれていました。

JRタワーホテル日航札幌35階「SKY J」 朝食マップ

最初に温かい料理コーナーの品を中心に料理を取ってきました。

JRタワーホテル日航札幌35階「SKY J」 朝食①

ザンギなどの北海道特有の料理が多く、なんといってもイクラやサーモンなどがのせ放題の海鮮丼もありました。

温かい料理コーナーの料理はほぼ全て味わいましたが、どれもおいしかったです。

 

次にクロワッサンとデザートコーナーの料理を中心に取ってきました。

JRタワーホテル日航札幌35階「SKY J」 朝食②

デザートコーナーにはミニケーキ、プリン、杏仁豆腐、ヨーグルト、アイス2種類を取り、ほとんどが北海道食材にこだわった料理となっていて、美味しかったです。

朝食でアイスが2種類も食べれられるとは思いませんでした。

 

この他にも果物も数種類ありました。

ここの朝食を利用するだけで、北海道の食を十分味わえます。

 

食事後、エレベーター横で朝食代を支払いました。

支払いではサッポロ割でホテルからもらえるクーポンが使用できました

35階から札幌市内を一望しながらの豪華な朝食は大満足でした。朝食としての値段はやや高めですが、1度経験してみる価値はあると思います。

北海道 積丹半島・富良野ラベンダーの旅③JR東日本ホテルメッツ札幌宿泊記

北海道 積丹半島富良野ラベンダーの旅②積丹半島観光編の続きです。

 

2日目は積丹半島観光後、JR東日本ホテルメッツ札幌に宿泊したので紹介します。

 

JR東日本ホテルメッツ札幌はJR札幌駅東改札北口より徒歩2分と1泊目に宿泊したホテル京阪札幌と同様に駅からのアクセスは抜群です。

ホテル京阪札幌宿泊記は下の記事を参照してください。

 

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こちらのホテルを選んだ理由として、アクセスの良さに加えて、2019年に開業したばかりなのに安かったからです。

 

今回は「<訳あり>地下鉄通路新設工事(夜間工事)」というプランで予約しました。

というのも、このホテルの近くで夜間工事が行われている関係で通常より安い値段で設定されており、私が予約した時も1人1泊素泊まりで7,900円(サッポロ割で4,900円)という安い価格で宿泊できました。

 

夜間工事の音がどれくらいの音なのか少し気になりましたが、次の日は電車の乗車時間が長い予定だったので、最悪ホテルで眠れなければ、電車の中で寝ればいいかという気楽な気持ちで予約しました(笑)

 

チェックインはホテル京阪札幌と同様にチェックイン機を利用して行います。

今まではフロントの人と対面で行うことがほとんどでしたが、このようなタイプのチェックインが増えているのかなと感じました。

 

チェックイン機の近くにはアメニティグッズがあり、必要なものを持っていく形式でした。

さらにチェックイン機の後ろ側には無料コーヒーのサービスもありました。

(少し分かりずらいところにあります)

 

部屋は最上階の12階の部屋を準備していただきました。

部屋の第1印象はとにかくきれい

まだ開業したばかりということもあり、全ての備品がきれいで、設備も最新のものばかりでした。

JR東日本ホテルメッツ札幌 部屋①

JR東日本ホテルメッツ札幌 部屋②

JR東日本ホテルメッツ札幌 部屋③

部屋着も上下別々のタイプで私の中ではこの点もすごくうれしいです。

(部屋着は洗面所の下の棚にあり、気づくのに時間がかかりました。)

 

このホテルは大浴場こそないものの、部屋のお風呂が大きいかつきれいなので、部屋のお風呂で十分満足できます。

 

また、夜間工事の音ですが、最上階だったからかもしれませんが全くと言っていいほど音は気にならず、しっかり眠ることができました。

 

私はこれで札幌市内のホテルに10か所ほど宿泊したことになります。

その中でも京王プレリアホテル札幌が総合力で1番だと思っていましたが、JR東日本ホテルメッツ札幌もそれと同じぐらい総合力の高いホテルだと感じました。

京王プレリアホテル札幌の以前の宿泊記は下の記事を参照してください。実は今回の旅でも3泊目に宿泊しています。

 

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朝食も1階で利用できますが、私は別の場所で朝食をいただきました。

その朝食については次の記事で紹介したいと思います。

今後も札幌に来た際はぜひ利用したいと思えるホテルを見つけたので、とてもよかったです。

 

 

北海道 積丹半島・富良野ラベンダーの旅②積丹半島観光編

北海道 積丹半島富良野ラベンダーの旅①ホテル京阪札幌宿泊記の続き、2日目です。

2日目は北海道の西部にある半島 積丹半島を観光しました。

 

積丹半島までのアクセス

札幌駅から積丹半島までは高速しゃこたん号という路線バスで乗り換えなしで行くことができます。

また、高速しゃこたん号では夏季限定ですが積丹半島の絶景地神威岬まで乗り換えなしで行くことができます。札幌駅→神威岬は片道2,420円です。

 

私は当初この高速しゃこたん号で札幌駅9:35→神威岬12:48、神威岬14:02→札幌駅17:18の路線バスで観光しようと考えていました。

 

ただ、ネットで他の行き方を調べてみると、定期観光バスで行く方法もあることに気づきました。

この定期観光バスでは値段こそ8,600円と高くなってしまいますが、神威岬以外の島武意海岸など積丹半島近くの観光スポットをガイドさんありで巡ってくれるため、こちらを利用して観光しました。

 

定期観光バスで積丹半島観光

9:10札幌駅バスターミナルを出発。

途中の道の駅スペースアップ余市で休憩となりました。ここでは余市出身の宇宙飛行士毛利守さんの出身地ということもあり、宇宙記念館宇宙食の販売がされていました。

道の駅スペースアップ余市

道の駅にはニッカウイスキー工場もありました。工場内の見学はありませんでしたが、次の機会に見学してみたいと思いました。

道の駅スペースアップ余市② ニッカウイスキー工場

休憩後、さらにバスは積丹半島方面へ進み、昼前ぐらいに島武意海岸に到着。

小さなトンネルを抜けると海岸が見えてきました。

島武意海岸トンネル入口

海がとてもきれいで美しい絶景でした。

島武意海岸

私自身、島武意海岸は全く聞いたことがなかったので、この定期観光バスを利用していなければ、この絶景地を知らないままでいたと思うので、とてもいい機会になりました。

 

その後、この近くで昼食をとり、バスに乗車。バスが発車して20分後に神威岬に到着。

神威岬の先端までは強風の場合は行くことができないのですが、この日は行くことができました。

バス停から神威岬の先端までは徒歩30分ほどかかりますが、せっかく来たので頑張って歩きました。

神威岬 バス停前入口

途中、高低差のある細い道をジグザグに歩くため、中国の万里の長城のように見えました。島武意海岸と同様に海は本当にきれいでしたが、先端まで歩けるかなと不安にもなりました。

神威岬までの道

バス停から徒歩約30分ほどで到着。

先端前には灯台がありました。

神威岬先端の灯台

そして、先端まで行くと神威岩と海の絶景が広がっていました。

神威岬 先端の景色

以前から神威岬には行きたいと思っていましたが、神威岬先端だけでなく、行く途中も景色を楽しめたので、本当に来てよかったです。

 

また、神威岬バス停近くにレストハウスがありますが、そこで販売しているソフトクリームが美味しかったです。

 

神威岬からは札幌までバスは東側へ戻っていきます。

その途中にある美国ではオプションで1,300円かかりますが水中展望船を体験できるため、体験しました。

島武意海岸や神威岬で美しい海を見てきましたが、全て遠くからの眺めだったので、水中展望船からの非常に近い位置からの海の景色も海のきれいさをより近くで感じることができてよかったです。

美国 水中展望船①

また、水中展望船ということで船底のガラス越しから海の景色を楽しむ時間もありました。たくさんの魚やウニを見ることができて貴重な体験になりました。

美国 水中展望船②水中

最後にカモメに餌をやる時間もあり、カモメが大量に近づいてきたときは驚きましたが、とても楽しむことができました。

美国 水中展望船③

水中展望船も定期観光バスを利用していなければ、体験していなかったと思いますが、体験時間約40分があっという間に感じるぐらいとても楽しかったです。

なお、高波や強風により、水中展望船が運休になる場合があるため、注意が必要です。

 

その後小樽の酒店に寄り、18:30頃札幌駅にバスは到着。終了となりました。

 

最初は丸1日定期観光バスを利用することに少し緊張はあったのですが、実際利用して、今まで知らなかったような場所や体験を知ることができてとてもよかったです。

北海道 積丹半島・富良野ラベンダーの旅①ホテル京阪札幌宿泊記

3月に北海道へ流氷観光の旅をしてきたばかりですが、また北海道に行きたいと思い、7月中旬に北海道へ3泊4日旅をしてきました。その旅を紹介します。

3月の網走、流氷観光旅については下の記事をご覧になってください。

 

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サッポロ割について

札幌ではサッポロ割という一人1泊につき5,000円以上で3,000円の割引と2,000円分のクーポンがもらえるキャンペーンを行っていたため、3泊ともサッポロ割を利用して札幌を拠点に2日目に積丹半島、3日目に富良野へ旅をしてきました。

 

ホテル京阪札幌について

1泊目にホテル京阪札幌に宿泊しました。

場所はJR札幌駅西改札より徒歩4分とアクセス抜群です。

このホテルに宿泊した理由は札幌駅からのアクセスの良さに加えて、値段がとても安かったからです。

 

今回ANAダイナミックパッケージツアーという往復の航空券と宿泊がついた商品で予約したのですが、関西空港新千歳空港ANA往復航空券+ホテル京阪札幌1泊の料金が20,300円とこの時期にしてはかなり安く、さらにサッポロ割のクーポンを使用したため、17,300円+2,000円のクーポンがもらえるという破格の値段でした。そのため、出発1週間前でしたが即予約しました。

ちなみに私の利用することが多い伊丹空港新千歳空港で同じように検索すると倍以上の値段が表示されたため、その画面をすぐに閉じました(笑)

伊丹~新千歳はやはり利用者の多い路線なのかもしれません。

 

このホテルはチェックイン機があり、宿泊者が操作してチェックインの手続きを行います。フロント前にホテルの従業員の方もいるため、操作が分からなくても、すぐに聞くことができます。

また、部屋にはアメニティはほとんど置いておらず、フロント横にアメニティがたくさん置いてあるため、そこから自分が必要なものを取っていく形式でした。

歯ブラシも部屋に置いていないため、忘れず取らないといけません。(私は取るのを忘れました・・)

 

部屋は少し年数は経っているなと感じる部分はあるものの、広さについては一人で宿泊するには十分の広さでした。

ホテル京阪札幌 部屋(チェックインの翌日に撮影のためベッドが乱れています)

また、このホテルはJR沿線のすぐ横にあるため、部屋によってはトレインビューを楽しみながら宿泊もできます。私は特にトレインビューの部屋を事前に希望していたわけではありませんが、JR沿線側の部屋を用意していただきました。

電車の音が気になる人もいるかもしれませんが、深夜には電車は走らないため、私はしっかり睡眠をとることができました。

ホテル京阪札幌 部屋からの景色①

ホテル京阪札幌 部屋からの景色②

また、このホテルは大浴場もあり、浴場自体は小さいですが、選択肢が増えるため、よかったです。

 

朝食については今回素泊まりで予約していましたが、宿泊者は税込1,650円をフロントで支払うことで素泊まりの宿泊者でも利用することができます。

こちらの朝食はトリップアドバイザー「朝食のおいしいホテル全国ランキング」に受賞したこともあるため、利用することにしました。

ちなみに、サッポロ割でもらえるクーポンで支払いも可能でした。ここでクーポン1,000円分使用しました。

 

朝食の印象としては値段が比較的安いのにもかかわらず種類が多く、特に野菜類が豊富にあるなと感じました。スイーツやドリンク類も豊富にあり、その点が個人的にはとてもよかったです。

希望を言うと、北海道を感じられるようなメニューがもう少しあるとよりよかったなと感じました。

ホテル京阪札幌 朝食①

ホテル京阪札幌 朝食②

宿泊前はかなり安いため大丈夫かなとも感じていましたが、宿泊してみて、必要なものが十分揃っていて、満足できるホテルでした。