車なし一人旅好きの日常日記

車なし北海道旅好きの日常日記

主に旅で行った観光地・宿泊記について紹介します。車はほぼ使わず飛行機・電車・バス等の公共交通機関で移動します。北海道旅多めです。

北海道 積丹半島・富良野ラベンダーの旅②積丹半島観光編

北海道 積丹半島富良野ラベンダーの旅①ホテル京阪札幌宿泊記の続き、2日目です。

2日目は北海道の西部にある半島 積丹半島を観光しました。

 

積丹半島までのアクセス

札幌駅から積丹半島までは高速しゃこたん号という路線バスで乗り換えなしで行くことができます。

また、高速しゃこたん号では夏季限定ですが積丹半島の絶景地神威岬まで乗り換えなしで行くことができます。札幌駅→神威岬は片道2,420円です。

 

私は当初この高速しゃこたん号で札幌駅9:35→神威岬12:48、神威岬14:02→札幌駅17:18の路線バスで観光しようと考えていました。

 

ただ、ネットで他の行き方を調べてみると、定期観光バスで行く方法もあることに気づきました。

この定期観光バスでは値段こそ8,600円と高くなってしまいますが、神威岬以外の島武意海岸など積丹半島近くの観光スポットをガイドさんありで巡ってくれるため、こちらを利用して観光しました。

 

定期観光バスで積丹半島観光

9:10札幌駅バスターミナルを出発。

途中の道の駅スペースアップ余市で休憩となりました。ここでは余市出身の宇宙飛行士毛利守さんの出身地ということもあり、宇宙記念館宇宙食の販売がされていました。

道の駅スペースアップ余市

道の駅にはニッカウイスキー工場もありました。工場内の見学はありませんでしたが、次の機会に見学してみたいと思いました。

道の駅スペースアップ余市② ニッカウイスキー工場

休憩後、さらにバスは積丹半島方面へ進み、昼前ぐらいに島武意海岸に到着。

小さなトンネルを抜けると海岸が見えてきました。

島武意海岸トンネル入口

海がとてもきれいで美しい絶景でした。

島武意海岸

私自身、島武意海岸は全く聞いたことがなかったので、この定期観光バスを利用していなければ、この絶景地を知らないままでいたと思うので、とてもいい機会になりました。

 

その後、この近くで昼食をとり、バスに乗車。バスが発車して20分後に神威岬に到着。

神威岬の先端までは強風の場合は行くことができないのですが、この日は行くことができました。

バス停から神威岬の先端までは徒歩30分ほどかかりますが、せっかく来たので頑張って歩きました。

神威岬 バス停前入口

途中、高低差のある細い道をジグザグに歩くため、中国の万里の長城のように見えました。島武意海岸と同様に海は本当にきれいでしたが、先端まで歩けるかなと不安にもなりました。

神威岬までの道

バス停から徒歩約30分ほどで到着。

先端前には灯台がありました。

神威岬先端の灯台

そして、先端まで行くと神威岩と海の絶景が広がっていました。

神威岬 先端の景色

以前から神威岬には行きたいと思っていましたが、神威岬先端だけでなく、行く途中も景色を楽しめたので、本当に来てよかったです。

 

また、神威岬バス停近くにレストハウスがありますが、そこで販売しているソフトクリームが美味しかったです。

 

神威岬からは札幌までバスは東側へ戻っていきます。

その途中にある美国ではオプションで1,300円かかりますが水中展望船を体験できるため、体験しました。

島武意海岸や神威岬で美しい海を見てきましたが、全て遠くからの眺めだったので、水中展望船からの非常に近い位置からの海の景色も海のきれいさをより近くで感じることができてよかったです。

美国 水中展望船①

また、水中展望船ということで船底のガラス越しから海の景色を楽しむ時間もありました。たくさんの魚やウニを見ることができて貴重な体験になりました。

美国 水中展望船②水中

最後にカモメに餌をやる時間もあり、カモメが大量に近づいてきたときは驚きましたが、とても楽しむことができました。

美国 水中展望船③

水中展望船も定期観光バスを利用していなければ、体験していなかったと思いますが、体験時間約40分があっという間に感じるぐらいとても楽しかったです。

なお、高波や強風により、水中展望船が運休になる場合があるため、注意が必要です。

 

その後小樽の酒店に寄り、18:30頃札幌駅にバスは到着。終了となりました。

 

最初は丸1日定期観光バスを利用することに少し緊張はあったのですが、実際利用して、今まで知らなかったような場所や体験を知ることができてとてもよかったです。