車なし一人旅好きの日常日記

車なし北海道旅好きの日常日記

主に旅で行った観光地・宿泊記について紹介します。車はほぼ使わず飛行機・電車・バス等の公共交通機関で移動します。北海道旅多めです。

北海道 積丹半島・富良野ラベンダーの旅⑤観光列車フラノラベンダーエクスプレス・ノロッコ号乗車編

北海道 積丹半島富良野ラベンダーの旅④JRタワーホテル日航札幌 朝食バイキング利用編の続き、3日目朝食後からです。

 

3日目は北海道の真ん中に位置する富良野へラベンダーを見に行きました

札幌から富良野まではJRのみで移動しました。

 

また、6月~8月の指定日限定で札幌~富良野を乗り換えなしで移動できる「フラノラベンダーエクスプレス」と富良野・美瑛を走る「富良野・美瑛ノロッコ号」という観光列車に乗車できるため、そちらを利用して移動しました。

 

電車移動の際、私は「ふらの・びえいフリーきっぷ」を乗車直前に購入し、利用しました。

「ふらの・びえいフリーきっぷ」は札幌駅からフリーエリア(富良野・美瑛エリア)までの乗車券と自由席特急券を往復分、そして、フリーエリア内が乗り放題の切符となっていて、料金は大人7,400円です。

札幌駅→富良野駅片道でも特急自由席利用で4,690円かかるため、その区間を往復するだけでも元が取れます。

富良野・美瑛まで電車で移動する人は「ふらの・びえいフリーきっぷ」を購入するのがおすすめです。

 

まずは札幌駅から富良野駅までフラノラベンダーエクスプレスで向かいました。

フラノラベンダーエクスプレスは普段「ラベンダー編成」というラベンダー色の車両で走行しますが、この日は車両不具合により、稚内方面の電車等で使用されている「はまなす編成」の車両でした。

フラノラベンダーエクスプレス 車両

7:53札幌駅出発。私は自由席を利用しました。

7月中旬で富良野のラベンダーが見ごろの時期でしたが、平日ということもあってか、乗車率は3~4割ぐらいで、出発ギリギリに行っても窓際に十分座れました

ちなみに指定席の車両を見ると乗車率5割は軽く超えていて、窓際席はほぼ全て埋まっていました。

平日であれば、無理に指定席をとらず、自由席の方がおすすめかもしれません。

フラノラベンダーエクスプレス 車内

車内は新しく、コンセントもあり、携帯を充電することもできました。

また、乗車中に記念乗車券ももらうことができました。

フラノラベンダーエクスプレス 記念乗車券

 

9:49富良野駅到着。

富良野駅からは旭川駅行の電車に乗り換え富良野駅まで行きました

富良野駅からの乗り換え電車

10:01富良野駅出発。

10:08中富良野駅到着。

富良野駅

富良野駅からは徒歩10分で行ける北星山ラベンダー園とそこからさらに徒歩10分で行けるファーム富田でラベンダーの散策をしました。

ラベンダー散策については次の記事で書きたいと思います。

 

ラベンダー観光後、ファーム富田から徒歩7分で行けるラベンダー畑駅へ行き、そこからノロッコ号に乗車して美瑛駅まで向かいました。

12:17ラベンダー畑駅出発。

こちらも自由席に乗車しましたが、十分座れるぐらいの乗車率でした。

ノロッコ号(ラベンダー畑駅)

車内は窓がないため、風を気持ちよく感じながら富良野ののどかな風景を見ることができました。

ノロッコ号 車内

あと個人的に感じたのが、「ノロッコ」というぐらいなので、ゆっくり走行するのかと思っていましたが、車道を走る車を追い抜くぐらいけっこう早いです(笑)

ただ、見どころの場所では速度を落としてゆっくり運転していました。

私の乗った区間は美馬牛駅~美瑛駅の赤い屋根の家のところでゆっくり走行してくれました。

美馬牛駅~美瑛駅(赤い屋根の家)

そして、12:51美瑛駅到着。

ノロッコ号(美瑛駅)①

ノロッコ号(美瑛駅)②

約30分間の乗車でしたが、あっという間に感じるぐらい楽しめました。

ここからは旭川駅行の普通電車に乗り換えて、旭川駅まで行き、特急ライラックで札幌駅まで戻りました。

1日で乗車したことのない観光列車に2つも乗車できたため、非常に貴重な1日となりました。

次の日記では富良野でのラベンダー観光について書きたいと思います。