冬の網走、流氷観光旅④網走「観光施設めぐり1dayパス」で網走市内観光編
冬の網走、流氷観光旅③の続き、道の駅 流氷砕氷船乗り場からです。
流氷砕氷船おーろら号乗船後、1日バス乗り放題の網走「観光施設めぐり1dayパス」を利用して、網走市内を観光したので、紹介します。
流氷砕氷船おーろら号の乗船や、網走の「観光施設めぐり1dayパス」の詳細は下の過去記事を参考にしてください。
博物館網走監獄
道の駅 流氷砕氷船乗り場からバスで博物館網走監獄まで向かいました。
11:35道の駅 流氷砕氷船乗り場を出発。
途中の停車する網走駅前では平日にも関わらず、席がほぼ埋まるぐらい乗車していました。
11:50博物館網走監獄到着。
坂を少し上がっていくと、入口が見えてきました。
入場料は1,100円ですが、網走「観光施設めぐり1dayパス」を提示すると1割引きになるため、990円で入ることができました。
また、入口左側には監獄食堂という食事できる場所もありました。
入口を入りさらに進んでいくと正門があり、警備の人が立っていました。
と思ったら、警備の人は人形でした・・
マスクもしているリアルな人形でびっくりしました(笑)
博物館網走監獄では実際に網走刑務所で使用されていた建物を公開している博物館で、網走刑務所の歴史や受刑者たちの生活について知ることができます。
正門をまっすぐ進んだ先にある庁舎は重要文化財で館内では北海道開拓の歴史を知ることができました。
また、館内の中にはリアルな人形がまたありました(笑)
法廷を再現した場所もあり、とても再現性が高く展示されていました。
受刑者を管理する放射状の舎房がとても迫力があり、特に印象に残りました。
博物館網走監獄内は見るところがたくさんありましたが、ほぼ全ての場所を散策し、所要時間は2時間弱ほどかかりました。
再現性が高いかつ、とても分かりやすく展示していて、とても勉強になりました。
天都山展望台・オホーツク流氷館
博物館網走監獄を後にして、次は天都山展望台・オホーツク流氷館に向かいました。
14:00博物館網走監獄出発
このバスも席がほぼ埋まるぐらい人が乗車していました。
14:05天都山(流氷館)到着
オホーツク流氷館では流氷やオホーツク海の生き物について学ぶことができます。
入場料は大人770円でした。
入場すると展示コーナーがあり、クリオネを見ることができました。
そして、ここの醍醐味は流氷体感室という-15℃の世界を体感できることです。
スタッフの方からタオルをもらい、いざ中へ。
中はすごく寒かったですが、私自身北海道に何度も訪れている影響もあってか、全然耐えられるなとも思いました(笑)
中では本物の流氷に触れることもでき、スタッフの方からいただいたタオルを30回ほど回すと、見事にタオルがカチコチに硬くなりました。
貴重な体験をすることができてよかったです。
流氷体感室を後にして、次はエレベーターで屋上まで上がり、天都山展望台まで行きました。
天都山展望台からは知床の山々やオホーツク海を見ることができ、知床方面には流氷のような白いものが広がっているものも見えました。
とても美しい景色でした。
天都山展望台で景色を見た後は、1階まで降りて売店で流氷ソフトクリームを食べました。というのも、網走「観光施設めぐり1dayパス」を提示すると流氷ソフトクリームが割引になります。
ついでの感じで食べましたが、ここのソフトクリームが濃厚でとても美味しかったです。
天都山展望台・オホーツク流氷館の所要時間は50分ぐらいでした。
北方民族博物館
天都山展望台・オホーツク流氷館を後にして、次は北方民族博物館に向かいました。
15:05天都山(流氷館)出発
15:07北方民族博物館到着
到着するとトイレが見えましたが、雪で埋もれていたのが衝撃的でした。
トイレの横に北方民族博物館の入口が見えてきました。
入場料は大人550円ですが、こちらも網走「観光施設めぐり1dayパス」を提示すると50円引きの500円になりました。
北方民族博物館では日本のアイヌ民族をはじめ、その他北方地方に生活する民族の文化や歴史を学ぶことができます。
北方民族が使用していたものがたくさん展示されていて、非常に見ごたえがありました。
所要時間は40分ほどでいけましたが、次のバスが最終の16:30発だったので、映像等を鑑賞しながら、バスの時間ギリギリまで滞在しました。
16:30北方民族博物館出発
バス最終便ということもあり、途中の博物館網走監獄で車内は立つ人がでるほどいっぱいになりました。
16:49網走バスターミナル到着
ここから徒歩で宿泊するドーミーイン網走に向かいました。
ドーミーイン網走の宿泊記については下の過去記事をご覧ください。
2日目は網走の流氷から始まり、その後観光施設3か所を回り、網走を思う存分満喫できたので、この旅を行って本当によかったなと感じました。