HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスで冬の北海道鉄道旅⑥3日目特急大雪編
HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスで冬の北海道鉄道旅⑤の続き網走駅からです。
網走駅からは特急大雪で旭川駅まで向かいます。
私はこの区間でこの旅2回目の指定席を周遊パスで購入しました。
12:35網走駅を出発。
私は指定席と自由席両方のある車両に乗車しましたが、その車両には網走駅出発時、私含めて3人程しか乗車していませんでした。
網走駅を出発するとすぐに右側に凍った網走湖を見ることができました。とても絶景なので、眠たくても次の女満別駅までは我慢したほうがいいかもしれません(笑)
網走駅から1時間10分ほどすると北見駅に到着。
北見駅のある北見市はオホーツク海沿岸の中心都市で平昌オリンピックのカーリングで銅メダルを獲得したロコ・ソラーレ拠点の地でもあります。
北見駅からは私の乗車していた車両からも8人程乗車し、特急大雪に乗車していた中でも一番乗車人数が多かったです。
遠軽駅ではスイッチバックという列車を方向転換して出発する珍しい駅です。
そのため、遠軽駅到着前に座席の向きを逆向きにするよう車掌からのアナウンスがありました。
遠軽駅を出発すると、上川駅までは険しい山の中をどんどん進んでいきます。
車窓から見る雪景色の山・川も見る価値がとてもあります。
上川駅に近づくにつれて雪も強くなってきました。
上川駅のある上川町はスキージャンプで有名な高梨沙羅選手の出身地です。
そして、16:19網走駅から3時間45分かけて旭川駅に到着しました。
途中、雪がかなり強くなったにも関わらず、ほぼ定刻通りに到着したので、驚きました。乗車人数がかなり少ないのが気になりましたが、コロナで経営が苦しい中でも頑張ってほしいなと感じました。
旭川駅到着後、特急で札幌駅へ向かいます。すぐ隣に16:30発札幌駅行の特急ライラックが接続していましたが、少し旭川駅周辺を見たいと思い、1本後の17:00発の列車に乗ることにしました。
旭川駅のある旭川市は人口約33万人の北海道の中では札幌市の次に人口の多い巨大都市で旭川駅自体もとても大きく、すぐ隣にはイオンモールも併設されていました。
駅自体もグランドオープンしてまだ10年ということで、とてもきれいでした。
旭川駅改札近くにキヨスクがあり、そこで「北かり丸福ドーナツ」という旭川で有名なお菓子を購入しました。
HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスの特典として、周遊パスを提示するとキヨスクでは一部商品を除いて10%引きになるため、少しだけですが安く購入できました。
見た目はすごく甘いのかなと思いましたが、そうでもなく、絶妙の甘さと中のあんこの組み合わせが良くとても美味しかったです。
そして、17:00旭川駅発の特急ライラックで札幌駅へ向かいました。
乗車率は旭川駅発車時は4割ぐらいでしたが、札幌駅までの停車駅で次々と乗車する人がいたため、札幌駅到着時は6割ぐらい乗車していました。
18:25に札幌駅に到着。
札幌駅からは徒歩で3日目に宿泊するホテルに向かいました。
3日目の宿泊記については次の記事で書きたいと思います。